ヴィヴァルディのチェロ・ソナタを聴く
ビルスマと鈴木秀美の子弟コンビによるチェロ ドイツ・ハルモニア・ムンディ・ボックス第1集の一枚です。ヴィヴァルディのチェロ・ソナタともなると、なかなかに地味な曲であり、音盤として購入することをためらってしまうのですが、B...
ビルスマと鈴木秀美の子弟コンビによるチェロ ドイツ・ハルモニア・ムンディ・ボックス第1集の一枚です。ヴィヴァルディのチェロ・ソナタともなると、なかなかに地味な曲であり、音盤として購入することをためらってしまうのですが、B...
ボーイ・ソプラノっていいですね ボーイ・ソプラっていいですね。不思議な魅力があります。考えてみると、13歳くらいから変声期がはじまります。その前に音楽的素養を身につけ、なおかつ生まれつき澄んだ美しい声でなければならないの...
3つの楽器を弾き分けた、魅力的な協奏曲集 以前、メロディ・チャオによるハイドンのピアノ曲全集(モダン・ピアノ)を取り上げた際、「時代楽器による演奏も絶対に面白いはず」とし、「ハイドンのピアノ協奏曲全集は意外に少なく、知ら...
ルネサンス音楽の頂点としての合唱 ドイツ・ハルモニアムンディのBOX第1集で、まだ取り上げていなかった音盤の一つがこのパレストリーナの宗教合唱作品集です。無伴奏合唱の作品4篇が集められているのですが、心が洗われるような音...
声楽と合唱を、ロックのノリで体感できる音楽 クラシック音楽のCDは何から買ったらいいかわからない。私もかつてそうでした。今なら大丈夫。買わなくてもストリーミングがあるのですから。契約していれば、あとは何曲でも聴き放題。だ...
もっと聴かれるべき作曲家、C.シュターミッツ これまであまり注目してこなかった作曲家の一人が、このカール・シュターミッツです。クラリネット協奏曲集に含まれていたかな、という程度の認識しかありませんでした。こうしてBOXも...
最近の三重協奏曲演奏は面白い! ピアノ、ヴァイオリン、チェロによるベートーヴェンの三重協奏曲。魅力的なソリストが三人も揃うため、近年は注目の演奏が目白押しです。でも、だからといってあれこれ音盤を買いそろえるわけにはいきま...
ザ・ナイツによるクロイツェル・プロジェクト やはりストリーミングは素敵です。身のまわりのすべてのものの物価が上がり、音盤とてその例外ではありません。かつては輸入盤であれば2000円を切る値段で購入できたのですが、今では3...
ピリオド楽器によるオーボエ四重奏曲集 オーボエが主役となる室内楽曲・オーボエ四重奏曲は、探してみると意外に少ないことに気づきます。検索して出てくるのはモーツァルトぐらいです。でも、そのモーツァルトもK.370の1曲しか作...
モーツァルトに影響を与えた鮮烈なメロディ これまでミスリヴェチェクのヴァイオリン協奏曲集、そして管楽八重奏曲集を聴いてきました。今回、ようやくシンフォニア集を入手、聴くことができました。やはりモーツァルトっぽい音楽世界が...