アレッサンドリーニのバッハ管弦楽組曲
軽やか・艶やか・まろやかの21世紀録音 クラシック音楽を聴き始めた30数年前、バッハの管弦楽組曲については「リヒターの指揮した盤(61年録音)があればあとはいらない」的な評論家の言があり、それを鵜呑みにしたまま年月が過ぎ...
軽やか・艶やか・まろやかの21世紀録音 クラシック音楽を聴き始めた30数年前、バッハの管弦楽組曲については「リヒターの指揮した盤(61年録音)があればあとはいらない」的な評論家の言があり、それを鵜呑みにしたまま年月が過ぎ...
バッハをモダン・ピアノで面白く聴かせるフェルナー クラシック音楽を聴き続けて40年くらい経ちました。ようやくバッハの音楽の良さがわかりかけてきました。でも、まだまだ「インヴェンションとシンフォニア」については十分に理解で...
正体不明の録音を聴く愉しみ 先週とりあげたストリーミングによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番。日本人演奏家の録音を探して聴いているうちに、正体不明の演奏を見つけました。Hiroko Kurai なるピアニストのライヴ...
ビルスマと鈴木秀美の子弟コンビによるチェロ ドイツ・ハルモニア・ムンディ・ボックス第1集の一枚です。ヴィヴァルディのチェロ・ソナタともなると、なかなかに地味な曲であり、音盤として購入することをためらってしまうのですが、B...
ボーイ・ソプラノっていいですね ボーイ・ソプラっていいですね。不思議な魅力があります。考えてみると、13歳くらいから変声期がはじまります。その前に音楽的素養を身につけ、なおかつ生まれつき澄んだ美しい声でなければならないの...
テレマンの素朴な味わいを愉しむ テレマン。私にとっては馴染みの薄い作曲家です。と思っていましたが、当サイトをよく確認したら、テレマンに関する記事はすでに5本掲載していました。印象がどうしても地味であり、あまり記憶に残って...
次々に生み出される「四季」、新鮮な録音の3枚 ヴィヴァルディの「四季」の音盤は、世の中にいったい何種類登場しているのだろう?次から次へと新録音が現れます。私のCD棚にも20数枚は並んでいるため、新しく買おうという気になか...
アレグリ、ムンディ、そしてパレストリーナ このことろ、ルネサンス期のポリフォニー音楽の美しさに魅せられています。ウエルガス・アンサンブルの音盤をいろいろと購入しましたが、こちらのタリス・スコラーズも魅力的な録音が数多く音...
カントゥス・ケルンの静謐な響きを味わう クラシック音楽、とりわけ古楽の場合、それがどんな音楽か調べなければ理解が難しいということがよくあります。本盤もそうした一枚です。タイトルを見ても、何が何やらわかりません。 BOX1...
美人ジャケット盤は演奏も素晴らしい 美人なお姉さんがジャケットを飾っている音盤を見ると、つい買ってしまいます。本盤もかなり前から狙っていたのですが、気づいたら入手困難、ようやく中古盤で見つけることができました。2004年...