バッハ以前の聖トーマス教会のカントールの作品集

カントゥス・ケルンの静謐な響きを味わう クラシック音楽、とりわけ古楽の場合、それがどんな音楽か調べなければ理解が難しいということがよくあります。本盤もそうした一枚です。タイトルを見ても、何が何やらわかりません。 BOX1...

ロス・オトロス「カプスベルギアーナ」

その素朴な響きは吟遊詩人の世界 クラシック音楽の室内楽といえば、ピアノやヴァイオリン、チェロといったあたりをイメージするのですが、バロック音楽の場合は「何でもあり」の感があります。この一枚は、キタローネ、ヴィオラ・ダ・ガ...

ペルゴレージの「スターバト・マーテル」を聴く

ヌリア・リアルの歌声の魅力に浸って ボッケリーニの「スターバト・マーテル」の魅力に心を奪われたのですが、実は「スターバト・マーテル」に曲をつけた作曲家は600人以上に上るのだそうです。古くはジョスカン・デ・プレから始まり...