イル・ロッシニョーロのヘンデル・ソロ・ソナタ全集
ヘンデルの魅力にどっぷりと浸ることができる ヘンデル作品主題目録番号HWVは、ジャンル別に割り振られているものであり、その作品世界を把握するのに便利です。357から379まではソロ・ソナタ、つまり独奏楽器と通奏低音のため...
ヘンデルの魅力にどっぷりと浸ることができる ヘンデル作品主題目録番号HWVは、ジャンル別に割り振られているものであり、その作品世界を把握するのに便利です。357から379まではソロ・ソナタ、つまり独奏楽器と通奏低音のため...
ドイツ語歌詞によるヘンデル「メサイア」 年末に聴くクラシック音楽といえばベートーヴェンの第九が思い浮かぶのですが、それは日本だけの習慣のようです。出不精の私は、年末はワーグナーのオペラを聴くようにしていた(長い休みでない...
聴きどころはもちろん「オン・ブラ・マイ・フ」 ヘンデルのオペラの音盤もCD棚にいくつか並ぶようになりました。それらの中では最も早い時期に購入したのが本盤です。お目当ては何だったか?もちろん有名なアリア「オン・ブラ・マイ・...
ヘンデルは室内楽もすごい! バロックといえばバッハ、という世間一般の先入観に毒され、だからバロックは面白くない、と勝手に思い込んでいました。バッハは確かに立派なのですが、楽しめるのはむしろ同じ年に生まれたヘンデルの方だと...
ヘンデルの夢見たオリエンタル 「DHM-BOX」第2集の1枚目は、古学のイメージから大きくかけ離れた盤となっています。クラシック音楽が知らぬ前に中東の民族音楽にすり替わり、そうかと思えば再びクラシックへと移り変わっている...
聴きどころはヘンデル、素敵なカンタータ 先週も取り上げてしまった英国の作曲家・パーセル。今回も演奏はフライブルク・バロック管ですが、指揮者は異なります。パーセルの劇音楽とヘンデルの合奏協奏曲から1曲、そしてカンタータと、...
このスペクタクルはワーグナー以上! 先日、ヘンデルのオペラとして「ジューリオ・チェーザレ」を取り上げました。同じくらい演奏される曲がこの「リナルド」でしょう。10年くらい前に中古で購入していたのですが、当時はこのオペラの...
刺激的な宗教曲、一篇の映画を見たような気分 昨年秋から「DHM-BOX」第1集第2集計100枚を愉しんでいます。ようやく一通り聴き終えたところです。すべてが愉しめます。飽きることがありません。その中でも特に刺激的な一枚が...
ヘンデルこそ、音楽の大河の本流 最近、ヘンデルのオペラの素晴らしさに気づきました。これも古楽を聴くようになってからのことです。ヘンデルはオペラを多数作曲し、HWV.1~42を付された42曲があります。その中でも最も録音が...
ヘンデル作品と一体化した素敵なソプラノ 「vivarte 60CD collection」に続いて購入した「deutsche harmonia mundi BOX」第1集第2集・計100枚。前回は第1集から取り上げました...