カルミナ・ブラーナ~1300年頃の手写本より
それらは素朴でありながら野趣に溢れた音色 「カルミナ・ブラーナ」といえば、今日ではもっぱらカール・オルフの作曲した世俗カンタータの方を指すのですが、そのもととなっているのはこの南ドイツ・バイエルン州にあるベネディクト会の...
それらは素朴でありながら野趣に溢れた音色 「カルミナ・ブラーナ」といえば、今日ではもっぱらカール・オルフの作曲した世俗カンタータの方を指すのですが、そのもととなっているのはこの南ドイツ・バイエルン州にあるベネディクト会の...
ウエルガス・アンサンブルの描く「静かな春」 古楽の世界には、名前も知らない作曲家の魅力ある作品がまだまだ数多く存在しています。今日の音盤は1528年生まれ(1600年没)のフランドル楽派の作曲家、クロード・ル・ジュヌ。ウ...
シンプルで素敵なラモーの一幕オペラ 以前DHM-BOXに収録されているラモーの歌劇「イポリートとアリシー」組曲(管弦楽組曲)を取り上げましたが、それ以外にも2枚のラモー作品が収録されています。今日の一枚は、バレエ付きオペ...
少年合唱の美しさの極みがここにある 「音盤は愉し」と自ら掲げたサイトに、音盤以外のものを取り上げるのには迷いがあります。でも、「音盤」として入手困難なものが増えている以上、ストリーミングを無視することはできません。「Am...
その絶妙な芸術的センスには驚嘆するしかない ショパンのワルツ集といえば、リパッティの1950年のスタジオ録音盤が伝説的名盤として君臨しています。私も好きなのですが、繰り返し聴くとなると躊躇してしまいます。何度も聴きたくな...