アレクサンドル・タローのショパン・ワルツ集
その絶妙な芸術的センスには驚嘆するしかない ショパンのワルツ集といえば、リパッティの1950年のスタジオ録音盤が伝説的名盤として君臨しています。私も好きなのですが、繰り返し聴くとなると躊躇してしまいます。何度も聴きたくな...
その絶妙な芸術的センスには驚嘆するしかない ショパンのワルツ集といえば、リパッティの1950年のスタジオ録音盤が伝説的名盤として君臨しています。私も好きなのですが、繰り返し聴くとなると躊躇してしまいます。何度も聴きたくな...
ピリオド楽器のショパンも素敵です 最初はあまりいいと思わなかった音盤が、時間を置いて後から聴いてみたら素晴らしかった。そういうことが私の場合、よくあります。この盤もその一つであり、一時、棚の奥に押しやられていました。とこ...
フランチェスカ・サッスが素晴らしい 約10年前に発売されたヴェルディの全オペラBlu-ray28枚組「トゥット・ヴェルディ」。今、一つ一つ見直しています。先日は最も有名である「アイーダ」を取り上げましたが、今日は反対に最...
大画面はオペラの世界に没入できる 先日も記したとおり、書斎のテレビを大型化(と言っても50インチですが)したのですが、買いためておいたオペラのBlu-rayを次から次へと観ているところです。約10年前に発売された「トゥッ...
その3 近現代曲 今年8月末に登場した「小澤BOX」。繰り返し、しみじみと聴いています。日本を代表する指揮者・小澤征爾のCD-BOXであり、しかも完全限定。買って良かったと思えるBOXです。 今回は小澤の得意分野、近現代...
「ドイツ・レクイエム」+「子供の情景」 何か面白い音盤はないかと探していて見つけた一枚です。ブラームスの「ドイツ・レクイエム」です。特に珍しくはないのですが、通常の管弦楽伴奏ではなく、4手ピアノによる伴奏です。それもいく...
その2 歌曲集・オペラ・宗教曲 今年8月末に登場した「小澤BOX」。繰り返し、しみじみと聴いています。日本を代表する指揮者・小澤征爾のCD-BOXであり、しかも完全限定。買って良かったと思えるBOXです。 今回は声楽を伴...
その1 若き日の協奏曲録音5枚 今年8月末に登場した「小澤BOX」を買ってしまいました。オーケストラのCDはもう買わなくてもいいのではと思っていたのですが、日本を代表する指揮者・小澤征爾のCD-BOXであり、しかも完全限...
バスク地方に思いを馳せた素敵な音盤 何か珍しいラヴェルのピアノ協奏曲が聴けるだろうと思い、購入した一枚です。でも、手元に届いて曲目を確認してびっくり、バロック期のクープランやラモーがいるかと思えば現代作家のフィリップ・グ...
不思議なピアニスト、ジョアンナ・グッデール なんとも不思議な音盤を買ってしまいました。「Debussy in Resonance」。日本語訳では「共鳴するドビュッシー」。ピアニストはジョアンナ・グッデール。単なるドビュッ...