ヤーコプスの「コジ・ファン・トゥッテ」
スリリングな人間模様のドタバタ愛憎劇 オペラ全曲盤は一通り聴き通すのが時間的に難しいため、場合によっては「購入して数回聴いたきり」の盤がいくつも生じてしまいます。本盤もその一つ。久しぶりに聴いてみました。そうしたらあまり...
スリリングな人間模様のドタバタ愛憎劇 オペラ全曲盤は一通り聴き通すのが時間的に難しいため、場合によっては「購入して数回聴いたきり」の盤がいくつも生じてしまいます。本盤もその一つ。久しぶりに聴いてみました。そうしたらあまり...
中世からルネサンスへの過渡期の音楽 十数年前、よくわからないままに購入し、よくわからないままに聴き、よくわからないままにうっちゃっておいた音盤を、最近になって聴き直してみました。何度も聴いていると、どこか古めかしくて寂し...
劇的なテンポ感と精緻な合唱の魅力 ヘンデルの数あるオラトリオの中で、「メサイア」に次ぐ人気があるのがこの「サウル」ではないでしょうか。オペラティックなメリハリのある筋書き、そしてオーディオ映えする音楽的演出効果などがその...
ピアニスト・花岡千春とBellwoodレーベルの快挙 かつて中古CDショップで見つけた不思議な一枚です。作曲家の名前も知らない、演奏家の名前も知らない、リリース元のレーベルも聞いたことがない、と三拍子そろっていたのですが...
スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズの再現する「王の書斎」 クープランの音楽が好きで、これまで「ルソン・ド・テネブレ」「修道院のためのミサ」「教区のためのミサ」を取り上げてきました。今日は「王宮のコンセール集」です。ス...
その独特な音の「質感」に耳を傾けると… フルートといえば、高音で華やかなイメージがあるのですがこのアルバムでは、低音フルートが持つ「深く、温かく、時に神秘的な響き」を使って、どこまで多彩な音楽世界を描けるかに挑戦している...
クラッゲルードから楽聖への時空を超えたオマージュ 先日のシンディングの2枚のアルバムを演奏していたヘンニング・クラッゲルードのヴァイオリンの音色に魅せられ、他の録音はないかと探してみたら、何とベートーヴェンを録音していま...
クラッゲルードのヴァイオリンの魅力 このところ、シンディングの2枚の音盤を繰り返し聴いています。ナクソス・レーベルから20年ほど前にリリースされた「ヴァイオリンとピアノのための作品集」第1集と第2集です。 シンディング「...
立ち向かった女性たちの音楽 ストリーミングは素敵です。いろいろな音楽を試し聴きできるからです。それによって新しい音楽や音楽家に出会うことができます。この一枚もそうです。クレア・フアンチによる「Piano Heroines...
バッハと黒人作曲家のピアノ曲の素敵な共鳴 ロシェル・セネットによる「Bach To Black」の第三弾です。Vol.Ⅰが「イギリス組曲」、Vol.Ⅱが「パルティータ」でしたが、Vol.Ⅲは「フランス組曲」とアフリカ系作...