ファウストのバッハ「ヴァイオリン協奏曲集」を聴く

どれをとっても新時代のバッハ演奏 バッハのヴァイオリン協奏曲の音盤は、もう買わなくてもいいのではないかと思っていたものの一つです。好きなヴァイオリニストの音盤を集めているうち、この曲の盤も自然に増えてしまったからです。ム...

庄司紗矢香のベートーヴェン&シベリウス

音楽と向き合う真摯な姿勢 庄司紗矢香については、以前取り上げたプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタが素晴らしかったので、他の盤を探していたのですが、ベートーヴェン&シベリウスの協奏曲があったので、買ってしまいました。ベー...

リナ・トゥール・ボネのジャケ・ド・ラ・ゲール

穏やかなギア・チェンジ、変化する曲の表情 今もっともエキサイティングなバロック・ヴァイオリン奏者リナ・トゥール・ボネのジャケ・ド・ラ・ゲールのソナタ集です。2年ほど前に購入した盤ですが、愛聴しています。古楽の世界への理解...

リナ・トゥール・ボネのビーバー・ヴァイオリン・ソナタ

バロック期のヴァイオリン・ソナタは愉し リナ・トゥール・ボネのエネルギッシュなヴァイオリンに魅せられて、また購入してしまいました。これで8枚目です(当サイトで取り上げたのは5枚目)。今回はビーバーです。以前取り上げたロザ...

ララ・セント・ジョンの刺激的なバッハ無伴奏

これは「役場のオジサンの文句」などではありません バッハというと、どこか堅苦しいイメージがあります。元ニュースキャスターで部類の音楽愛好家の俵孝太郎氏は著書の中でバッハの音楽を「はっきりいわせてもらえば役場のオジサンの文...