ネーデルランドのチェンバロ作品集

「古楽っていいな」と思えた一枚

先日取り上げた60枚組のCD-BOX
「vivarte 60CD collection」を、
毎日聴いています。
至福の時間とは
このようなものでしょう。
素晴らしい音楽に浸っています。
その中でも「古楽っていいな」と思えた
一枚がこのCDです。

vivarte 60CD collection BOX1

ネーデルランドのチェンバロ作品集
(1580-1712)

BOX1 Disc4

スザンヌ・ヴァン・ソルトの
クラヴィーア曲集

 シャンパーニュ風ブランル
 シュザンヌがある日
 ブランル様式による
  ブラバンドのロンド
ビュステイン
 組曲第5番ト短調
スウェーリンク
 涙のパヴァーヌ
 大公のバッロ
 半音階的ファンタジア
ノールト
 ファンタジア第2番
ノールトJr
 チェンバロ独奏のためのソナタ
ラインケン~バッハ編
 ソナタ イ短調

ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ)

ジャケット裏の曲目はすべて英語で、
どんな作曲家の曲か
よくわからなかったのですが、
ネットで調べてみると、
「16世紀末から17世紀初めの
ネーデルランド地方の
作曲家による作品が
収録」されているとのことでした。

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冒頭の3曲は、
「From the “Clavier Album” of
Susanne van Soldt」とあり、
ここからして
まったくわかりませんでしたが、
これも調べてみると
「アントワープの裕福な商人の娘が
所有していた鍵盤楽器のための作品を
書き込んだ手稿から
作者不詳の最初の舞曲」だとか。
4曲目以降も(スウェーリンク以外は)
名前を聞いたことのない
作曲家たちです。

これらは「16世紀末から
18世紀初めまでのネーデルランドの
世俗鍵盤音楽」なのだそうです。
当時一般庶民が聴いていた
音楽ということなのでしょう。
たしかに大バッハのチェンバロ曲と
比べて柔らかいような気がします。

チェンバロの音色にも慣れてきました。
慣れるとやはりいいものです。
耳に心地よく聴こえます。

Harpsichord in the Netherlands

ところで、
ほかにこの手のCDがないかと思い、
作曲家「ビュステイン」で
検索してみましたが、
出てくる情報は本盤のものばかりです。
本盤の曲目は、かなり珍しい
選曲なのかも知れません。
それでいて、本盤も廃盤となって久しく、
貴重な録音が
埋もれてしまっている状態なのです。

やはり買ってよかったと
思えるBOXです。
いや、買うのが遅すぎたと
反省しています。
これからも古楽の世界を
探訪していきたいと思います。

(2021.5.15)

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