魔法の島、愛の真実~ヘンデル「アルチーナ」
クリスティ指揮の決定的名盤 1 はじめに バロック・オペラというジャンルに対し、私たちはどこか「様式美に縛られた、遠い過去の遺物」という先入観を抱いてはいないでしょうか。しかし、1999年にエラート・レーベルからリリース...
クリスティ指揮の決定的名盤 1 はじめに バロック・オペラというジャンルに対し、私たちはどこか「様式美に縛られた、遠い過去の遺物」という先入観を抱いてはいないでしょうか。しかし、1999年にエラート・レーベルからリリース...
NAXOS盤「ロバンとマリオンの劇」を聴く 1 はじめに: 700年前からの挑戦状、生きたエンターテインメントの発見 「中世の音楽」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。薄暗い修道院で響く厳かなグレゴリオ聖歌、あ...
中世の巡礼の旅・音楽追体験 1 はじめに フィリップ・ピケット率いるニュー・ロンドン・コンソートによる名盤「サンチャゴへの巡礼」です。中世ヨーロッパにおける最大の巡礼地の一つ、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ...
17世紀ナポリの色彩豊かな宮廷音楽の響き 古楽の分野はいまだによくわかりません。よくわからないままにCDを購入してしまうのですが、聴いてみるとしっかりと愉しめます。本盤もそうした一枚です。フィリップ・ピケット指揮によるニ...
ルネサンス期のスペイン宮廷音楽 よくわからないけれども、とりあえず手を出しておく。古楽について、そんな聴き方をしています。本盤もそうして手を出してしまった一枚。「Music for a Queen」とあるくらいですから、...
スリリングな人間模様のドタバタ愛憎劇 オペラ全曲盤は一通り聴き通すのが時間的に難しいため、場合によっては「購入して数回聴いたきり」の盤がいくつも生じてしまいます。本盤もその一つ。久しぶりに聴いてみました。そうしたらあまり...
中世からルネサンスへの過渡期の音楽 十数年前、よくわからないままに購入し、よくわからないままに聴き、よくわからないままにうっちゃっておいた音盤を、最近になって聴き直してみました。何度も聴いていると、どこか古めかしくて寂し...
劇的なテンポ感と精緻な合唱の魅力 ヘンデルの数あるオラトリオの中で、「メサイア」に次ぐ人気があるのがこの「サウル」ではないでしょうか。オペラティックなメリハリのある筋書き、そしてオーディオ映えする音楽的演出効果などがその...
ピアニスト・花岡千春とBellwoodレーベルの快挙 かつて中古CDショップで見つけた不思議な一枚です。作曲家の名前も知らない、演奏家の名前も知らない、リリース元のレーベルも聞いたことがない、と三拍子そろっていたのですが...
スミソニアン・チェンバー・プレイヤーズの再現する「王の書斎」 クープランの音楽が好きで、これまで「ルソン・ド・テネブレ」「修道院のためのミサ」「教区のためのミサ」を取り上げてきました。今日は「王宮のコンセール集」です。ス...