クラシックCDこの曲ベスト3 File-005
ショパン:練習曲Op.10&Op.25
交響曲、管弦楽曲、
協奏曲、室内楽曲と進みましたので、
次はピアノ曲。
ピアノ曲といえばショパンです。
ショパンの作品は
どれを聞いても美しいと思うのですが、
最初の1枚はというと、
やはり練習曲でしょう。
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/04/2020.05.02-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
ポリーニ(ピアノ)
この曲ではこの盤が
圧倒的な存在感を持っています。
私はこのCDで、
練習曲全曲を知ったため、
なおさらです。
完璧なテクニック、
一音一音が煌めいている音色、
圧倒的なパワー、
これを越える演奏は
なかなか出現しないのではないかと
言われている盤です。
私もそう思っています。
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/04/2020.05.02-2.jpg?resize=300%2C298&ssl=1)
リシッツァ(ピアノ)
YouTubeで話題となった
ピアニストです。
ポリーニを越えているかどうかは
何ともいえませんが、
ポリーニとはまた違った
魅力と衝撃を持った演奏です。
人を引きつける音楽は
今も生まれ続けているのです。
古い盤だけ聴いていては
いけないと痛感した次第です。
![](https://i0.wp.com/www.xn--68j2bd00b5dpc7181c2ssb6kvp57b6yf.club/wp-content/uploads/2020/04/2020.05.02-3.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
チェチエヴァ(ピアノ)
PIANO CLASSICSという
いかにもピアノ連門レーベルのページを
眺めていて見つけた1枚。
ジャケットに美人さんが写っていると
つい買ってしまう悪い癖が
私にはあります。
聞いたことのないピアニストですが、
今後に期待したい何かを持った
美人さん、いやピアニストです。
この曲は
ポリーニのほかにも
フランソワの立派な演奏があって、
音楽誌を読んでもこの2枚を
徹底的に褒めまくっているので、
数年前までその2枚以外、
聴いていませんでした。
しかし、現在でも新しい録音が
出ているのです。
ポリーニやフランソワに匹敵する、
いや、それを凌駕する魅力的な演奏が
どこかで生まれているかも
知れないのです。
音楽はやっぱり素晴らしい。
(2020.5.2)