クープラン「3つのルソン・ド・テネブレ」を聴く
ネルソン、カークビーの歌に魅せられる 「宗教曲」というとオケと合唱団による大がかりで長大な曲であるかのような思い込みがありました。古楽を聴くようになり、決してそうではないことに気づきました。小編成のシンプルな曲の方が心に...
ネルソン、カークビーの歌に魅せられる 「宗教曲」というとオケと合唱団による大がかりで長大な曲であるかのような思い込みがありました。古楽を聴くようになり、決してそうではないことに気づきました。小編成のシンプルな曲の方が心に...
バスク地方に思いを馳せた素敵な音盤 何か珍しいラヴェルのピアノ協奏曲が聴けるだろうと思い、購入した一枚です。でも、手元に届いて曲目を確認してびっくり、バロック期のクープランやラモーがいるかと思えば現代作家のフィリップ・グ...
「午後」「夜」「眠り」「朝」「午前」とつながる音楽 フランソワ・クープランは、1668年生まれのフランスの作曲家であり、バロック時代に活躍しました。バッハ一族と同じように多くの音楽家を輩出したクープラン家の中でももっとも...
知らない作曲家ばかりの「トリオ・ソナタ集」 2つの旋律楽器と1つの通奏低音のために作曲された「トリオ・ソナタ」。17世紀末から18世紀初めにかけて特に人気のあった音楽形式であり、コレッリ、ヴィヴァルディ、バッハなど、バロ...
クラヴサン?ハープシコード?チェンバロ? 古楽演奏を集めた「vivarte 60CD collection」の中でも存在感を示しているのがグスタフ・レオンハルトです。指揮者としての録音もあれば、鍵盤楽器奏者としての盤もあ...