モザイク四重奏団のベートーヴェンを聴く
ピリオド楽器によるベートーヴェン・後期弦楽四重奏曲集 今年もいよいよ今日で終わりです。日本ではなぜか大晦日にベートーヴェンの第九交響曲を聴く習慣が根付いてしまいました。私も年末年始と言えばこれまではベートーヴェンの交響曲...
ピリオド楽器によるベートーヴェン・後期弦楽四重奏曲集 今年もいよいよ今日で終わりです。日本ではなぜか大晦日にベートーヴェンの第九交響曲を聴く習慣が根付いてしまいました。私も年末年始と言えばこれまではベートーヴェンの交響曲...
嫌な予感がしましたが… 以前、ヒギンボトム指揮によるモーツァルトのレクイエムを取り上げました。すべて男声、つまり合唱のソプラノ、アルトに少年合唱を、ソリストのそれにはボーイ・ソプラノ、ボーイ・アルトを起用した演奏です。そ...
本当に「ワン・ヴォイス」!~無伴奏独唱の世界 「中世吟遊詩人の歌」という副題がついています。「吟遊詩人」の音楽としては、以前マンロウの「十字軍の音楽」を取り上げました。そちらは5名の声楽ソリストの歌唱にマンロウが指揮する...
聴き手の耳は、時空間を越えて 中世の音楽に惹かれ、それがどんなものかよくわからないまま、いくつか音盤を購入しています。本盤もその一つです。「アニマ・メア わが魂~中世の聖なる音楽」と題された本盤、不思議な音楽空間が広がり...
ロンドン中世アンサンブル「インスブルックよ、さらば」 ハインリヒ・イザークの音楽の全貌は、なかなかつかめません。録音された音盤も少なく、そしてそれらの流通量も多くはないからです。その中で、ロンドン中世アンサンブルによる本...