ヒリヤード・アンサンブルのダンスタブル
ダンスタブル「モテット集」 先日取り上げたヒルデガルト・フォン・ビンゲンの音盤「ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの歌曲&アンティフォナ&初期ルネサンスのモテット」に、一緒に作品が収録されていた作曲家の一人が、このジョン・ダ...
ダンスタブル「モテット集」 先日取り上げたヒルデガルト・フォン・ビンゲンの音盤「ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの歌曲&アンティフォナ&初期ルネサンスのモテット」に、一緒に作品が収録されていた作曲家の一人が、このジョン・ダ...
バッハ「モテット集」の究極の姿 バッハの宗教曲というと、リヒターの圧倒的名演のせいでしょうか、荘厳で厳粛で立派で豪華で重厚で、といったイメージから離れることができません。しかし近年、古楽器演奏の素晴らしい演奏を聴き、そう...
バロック・オペラの一大傑作、でも聴き方が難しい 古楽を愉しみ、オペラを愉しむと、行き着く先はモンテヴェルディです。その最晩年に書かれたオペラ「ポッペアの戴冠」。十数年前に購入した際は「何なの?このオペラ」という状態で、ま...
ドイツ・バロック音楽の違った一面 やはりBOXは新しい音楽との出会いの宝庫です。DHM-BOX第1集第2集計100枚。古楽そのものが私にとっては目新しいものでしたが、特にこの一枚、ブロックフレーテ協奏曲集なる音盤は、新鮮...
ピケットによる「モンセラート修道院の巡礼歌と踊り」 中世スペインの巡礼地モンセラート修道院では、長旅の末やってきた巡礼者たちが感動のあまり騒ぎ出さないよう、歌と踊りでマリア様を讃えさせ、リピドー(性衝動)を昇華させる文化...
あのバッハが聴きにきた音楽会 私が初めてブクステフーデの音楽と出会ったのはオラトリオ「最後の審判」でした。そのためか、ブクステフーデというと、大がかりな宗教音楽を創った作曲家という認識がありました。そうではありませんでし...
不思議なピアニスト、ジョアンナ・グッデール なんとも不思議な音盤を買ってしまいました。「Debussy in Resonance」。日本語訳では「共鳴するドビュッシー」。ピアニストはジョアンナ・グッデール。単なるドビュッ...
ナポリ楽派の素敵なオペラを味わえる 古学の音盤を集めた「DHM-BOX」第2集には、3枚のオペラ・アリア集が収録されています。すでにヌリア・リアルによる「ヘンデル・オペラ・アリア集」、アンナ・ボニタティブスによる「ハイド...