キーンツルの「エヴァンゲリマン」を聴く
聴いて驚き、まるでワーグナー 10年くらい前に中古で購入し、2,3回聴いてそのままCD棚の奥底に潜んでしまった音盤を、発掘して聴いています。結構愉しめて、新しくCDを買わなくてもいいくらいです。この前見つけて何度も繰り返...
聴いて驚き、まるでワーグナー 10年くらい前に中古で購入し、2,3回聴いてそのままCD棚の奥底に潜んでしまった音盤を、発掘して聴いています。結構愉しめて、新しくCDを買わなくてもいいくらいです。この前見つけて何度も繰り返...
ヒレ・パールの素敵なヴィオラ・ダ・ガンバを堪能する一枚 ヴィオラ・ダ・ガンバは、バロック期を代表する楽器の一つです。ヴァイオリン属に比べてヴィオラ・ダ・ガンバは音量が小さいため、劇場や野外での演奏には不向きでした。一方、...
「筑後川」、いやそれよりも「岬の墓」 日本の合唱作品が好きで、CDもよく聴いています。とくにこの團伊玖磨の「筑後川」。終曲の「河口」は、中学校の合唱コンクールでの中学校3年生の定番大曲の感があり、しっかりとした合唱団の演...
これってショパンじゃないの!? またまた魅力ある音盤ボックスを見つけてしまいました。「Grand Piano」レーベルからリリースされたBOX「女性作曲家の3世紀」(10枚組)です。300年にわたる音楽史の中から女性作曲...
分厚い通奏低音とオマケのソネット朗読 ヴィヴァルディの「四季」といえば、すでに「通俗名曲」となり、もう聴かなくてもいいのではとの思いも湧いてきます。しかし、まだこんな素敵な演奏が隠れていたなんて。「DHM-BOX」第1集...
宝石のような美しさのコラール編曲 「vivarte-BOX」によって、古楽の愉しさを知りました。第1集第2集で計120枚もの音盤が収録されているのですが、このレーベルにはそのほかにも録音が残っています。中古盤を探している...
ヘンデルの夢見たオリエンタル 「DHM-BOX」第2集の1枚目は、古学のイメージから大きくかけ離れた盤となっています。クラシック音楽が知らぬ前に中東の民族音楽にすり替わり、そうかと思えば再びクラシックへと移り変わっている...
今は輝きを持って聴くことができる、処分しないでよかった! 古楽を聴くようになったのはごく最近なのですが、かなり以前に購入し、以来、ほとんど聴いていなかったのがこの音盤です。デュファイの「世俗音楽全集」(5枚組)。たしか音...
聴きどころはヘンデル、素敵なカンタータ 先週も取り上げてしまった英国の作曲家・パーセル。今回も演奏はフライブルク・バロック管ですが、指揮者は異なります。パーセルの劇音楽とヘンデルの合奏協奏曲から1曲、そしてカンタータと、...