カサドとファウストのメンデルスゾーン
「聴き飽きた」協奏曲と「人気のない」交響曲、しかし 「聴き飽きた」と、クラシック音楽ファンなら誰しも感じてしまう名曲「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」と、おそらくはもっとも人気のない交響曲の一つ「宗教改革」。メンデルスゾーンで...
「聴き飽きた」協奏曲と「人気のない」交響曲、しかし 「聴き飽きた」と、クラシック音楽ファンなら誰しも感じてしまう名曲「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」と、おそらくはもっとも人気のない交響曲の一つ「宗教改革」。メンデルスゾーンで...
敬虔さと清々しさに満ちた音楽 ドイツの初期バロック音楽を代表し、「3S」と呼ばれるうちの一人、ハインリヒ・シュッツ。古学に疎い私は、名前だけを知っていた程度で、この「vivarte 60CD collection」第1集...
プロコフィエフのvnソナタは2曲揃えて 「ヴァイオリン・ソナタ」という形態の音楽を聴くとしたら、まずはベートーヴェンの10曲でしょう。ではその次は?と尋ねられたら。ブラームスかもしくはラヴェル&ドビュッシーと答える方が多...
聴きどころはやはりショパンとの合作 「vivarte 60CD collection」には、バッハ以前の作曲家には知らない名前をたくさん見かけます(私に古楽の知識がないだけなのですが)。ところがロマン派の中にも知らない作...
バロック・ヴァイオリンの奥深さ バロック・ヴァイオリンのリナ・トゥール・ボネに魅せられ、また一枚ディスクを購入してしまいました。「美~17世紀のヴァイオリン作品集」と題された本盤は、17世紀に活躍した11人の作曲家たちの...
「バッハの一歩手前」にあった二つの個性的な音楽 「vivarte 60CD collection」に収録されている鍵盤楽曲は、オルガンとハープシコードによるものです。BOX-Ⅱには、レオンハルトによるものがオルガン1枚、...
芸術を越えたエンターテインメント 最近は協奏曲以外のオーケストラ曲をほとんど聴いていません。歳とともに食べ物も音楽もロー・カロリーを好むようになりました。それでもときどきハンバーグを食べたくなるように、金管が大騒ぎしてい...
ベートーヴェンの魅力を再発見させてくれる 昨年5月・7月に購入して以来、飽きずに聴いている「vivarte 60CD collection」第1集第2集ですが、ベートーヴェンの室内楽も愉しめます。なぜか第1集にまとめて3...