名盤は愉し~ソニー・クラーク・トリオ

ソニー・クラークの素敵なピアノを愉しみましょう

私は最近の(といっても
ここ20年くらいという範囲で)
ジャズが好きです。
音がいいからです。
でも、いわゆる名盤と呼ばれるものも
聴きます。
名盤は安心して聴けるからです。
中でもブルー・ノートの名盤群。
素敵です。
その中でも私が愛聴している一枚が
この「ソニー・クラーク・トリオ」です。

「SONNY CLARK TRIO」

01 ビ・バップ Be-Bop
02 時さえ忘れて
  I Didn’t Know
   What Time It Was
03 トゥー・ベース・ヒット
  Two Bass Hit
04 タッズ・ディライト
  Tadd’s Delight
05 朝日のようにさわやかに
  Softly As In
   A Morning Sunrise
06 四月の思い出
   I’ll Remember April

ソニー・クラーク(p)
ポール・チェンバース(b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)

1曲目の「ビ・バップ」の
出だしが大好きです。
スピーカーからパラパラと
こぼれ落ちるようなピアノの音。
ここから始まり全6曲36分間、
至福の時間が続きます。

ソニー・クラークのピアノ・タッチは
軽めであり、
まったく角張ったところがなく、
コロコロと小気味よく流れていきます。
どこかに哀愁を帯びたような
響きがあり、
これぞジャズという雰囲気が
良く出ています。
中でも「朝日のようにさわやかに」。
この盤のこの1曲を何度繰り返して
再生したことでしょうか。

ソニー・クラークは早逝したために、
残された作品の数は多くありません。
正規発売されたリーダー盤は
確か6枚しかなかったはずです。
その中でも人気が高いのは本番よりも
「Cool Struttin’」だと思うのですが、
私は当盤の方が好きです。
オリジナル曲中心の
「Cool Struttin’」も
確かに素晴らしいのですが、
本盤のスタンダード曲の方が
ソニー・クラークのピアノの良さが
明瞭に現れていると思うのです。
また、
トランペットとアルトサックスの二管が
加わった「Cool Struttin’」よりも、
純粋なピアノ・トリオの本盤の方が、
シンプルで好きです。

さて、ジャズのCDは、
同じ盤が様々に形を変えて
再発売されており、
どれを買うべきか、
また買い直すべきか、
迷ってしまうことがあります。
私の持っている盤は2004年に
「BLUE NOTE 決定盤1500」という
シリーズで発売されたものです。
その後、2008年には
別テイクの3曲を収録した盤が
1700円で出され、
2013年、2016年にもSHM-CDとして
再発(それぞれ1650円)されています。
ネット上の情報を見ると、
再発のたびにリマスタリングが施され、
音が良くなっているのだとか。

また、それらより早い2001年にはなんと
「完全版」としてCD2枚組、全23曲
(オリジナルは6曲なのになぜ?)の盤が
発売されてもいます。
いったいどうなっているのか?
ジャズについては
わからないことが多すぎます。

などとつまらないことを考えず、
ソニー・クラークのピアノを
愉しみましょう。

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